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2匹目を迎えたとき、フード代がほぼ倍になった。1匹のころは月4,500円ほどだったのが、一気に9,000円近くになって、さすがに「ここは何とかしないと」と思った。
キャットフードの月コストを下げる方法を整理しておく。まとめ買い・定期便・切り替えの3つを試した結果、今は月6,500円前後に落ち着いている。何がうまくいって、何が失敗だったかも含めて書く。
この記事でわかること
- まとめ買いで安くなる仕組みと「大袋の落とし穴」
- 定期便を使うときに気をつけること
- フードを切り替えてコストを下げる際の判断基準

キャットフード代、今いくら払っているか
業界調査では1匹あたりの月間フード費用の目安は2,000〜3,000円とされているが、これは数年前のデータが多く、実態とはズレてきている。最近のフード値上がりを考えると、プレミアムフードを使っている家庭では1匹で3,500〜5,000円は普通にかかる。
1匹と2匹でどう変わるか
単純に倍とはいかない。2匹になると大袋を買えるようになるため、グラム単価は下がる。ただ、消費量が増えても酸化の問題が出てくるし、食の好みも2匹で微妙に違う。
うちの場合:
- 1匹飼い時:月約4,500円(1.5kg袋を月1.2袋ペース)
- 2匹飼い後(切り替え前):月約9,000円
この9,000円を減らすために試したことが以下になる。
何が高くなる原因か
ざっくり言うと、割高な買い方をしているケースがほとんどだ。ペットショップやスーパーで定価に近い価格で買っていたり、小分け袋をこまめに買っていると必然的に高くなる。
コストを下げる方法1:まとめ買い
Amazonや専門通販での大容量まとめ買いは、確実にグラム単価が下がる。ホームセンターも候補に入るが、品揃えが限られるのと、現物を持ち帰る手間を考えると通販に軍配が上がることが多い。
どこで買うと安いか
通販で安定して安いのはAmazonと専門ペット通販(ペットゴー、チャーム等)の2択になる。
国内フードや特定ブランドはAmazonで入手しやすいが、海外プレミアムフードは専門通販のほうが在庫が安定している。送料と合わせて比較するのが基本になる。
大容量パックの落とし穴:酸化と保存問題
これは正直、2匹になってから実感した。4kgの大袋に切り替えたら確かに単価は安くなったが、2匹でも消費するのに1ヶ月半かかった。後半になるとうっすら酸化臭がしてくる。猫がフードに近寄らなくなったのでわかった。
結局、密閉容器(約2,000円)を追加で買って対応したが、その分のコストを引いたら節約幅はかなり薄くなった。
まとめ買いで安くする場合は、2週間以内に消費できる量を単位として計算するのが現実的だ。2匹いても1.5kgなら約2〜3週間で消費できる。1.5kg×3〜4袋まとめ買いが、保存リスクとのバランスがとりやすい。
コストを下げる方法2:定期便の活用
まとめ買いより手軽なのが定期便だ。注文の手間が省けるうえに割引もある。
Amazon定期おトク便とペット専門通販の比較
Amazonの定期おトク便は商品によるが最大15%程度の割引が受けられる。モグニャンのような専門ブランドは独自の定期コースを持っており、10〜20%オフになるケースが多い。
| 購入先 | 割引率目安 | 送料 | 向いている場面 |
|---|---|---|---|
| Amazon定期おトク便 | 最大15%(商品による) | Prime会員は無料 | 大手ブランドのドライフード |
| ペット専門通販(ペットゴー等) | ランク制ポイント加算 | 1万円未満でも無料 | 専門フード・複数商品まとめ |
| メーカー直販定期コース | 10〜30% | ブランドによる | 決まったブランドを長期継続 |
※価格・条件は2026年4月時点の情報。変動することがある。
定期便で失敗したこと
Amazonの定期便の配送頻度の設定を間違えた。「2ヶ月に1回」のつもりが設定が「1ヶ月に1回」になっていて、1.5kg袋が毎月届き続けた。気づいたのが2回目の到着後だったので、3袋分が一気に手元に積み上がった。
設定後は「次回配送日」を必ず確認すること。スキップ機能や頻度変更はマイページから簡単にできるので、最初の1〜2回は意識的にチェックしたほうがいい。定期便は仕組みが動き出すまでが肝心で、動き出してしまえばほぼ手間がなくなる。
コストを下げる方法3:フードの切り替え

安いフードへの切り替えはコスト削減効果が一番大きいが、リスクも伴う。
切り替えの判断基準
コストだけを理由に切り替えるのは危険だと思っている。うちのキジトラは好奇心旺盛な分、食欲も旺盛で何でも食べる。ただ、ある時期に「もう少し安いフードに変えてみるか」と試したら、3日ほど便が緩くなった。慌てて元のフードに戻した。
フードの切り替えで考えるべき順序は:
- 主原料の種類が大きく変わらないか(チキン系→チキン系なら比較的安全)
- 粗タンパク質・粗脂肪の含有量が現在と近いか
- 猫の年齢・健康状態に対応しているか
コストの比較は、上の3つを満たした候補に絞ってから行う。安いだけで選んでフードを変え、猫の体調が崩れて病院に行くことになったら本末転倒だ。
切り替え時に気をつけること
切り替えは1〜2週間かけて段階的に行う。最初の3日は現在のフード9:新フード1の比率から始め、徐々に新フードの割合を増やしていく。急激な変更は消化器系に負担がかかる。
フードを変えて廃棄が出るのも地味にコストになる。「試してみたけど食べなかった」で1袋分を無駄にすると、節約どころかマイナスになる。初めてのブランドはサンプルか小袋から試すのが基本だ。

削減幅の目安と優先順位
どの方法が効果的かは状況による。うちの場合は以下のような結果になった。
| 方法 | 月あたりの削減額(2匹の場合) | 難易度 |
|---|---|---|
| 購入先を通販に変える | 500〜1,000円 | 低い |
| 定期便に切り替え | 600〜1,200円 | 低い |
| まとめ買い(適量に調整) | 300〜700円 | 中 |
| フードを別銘柄に切り替え | 1,000〜3,000円 | 高い(リスク伴う) |
一番コスパがいいのは「定期便に切り替えるだけ」だ。フードを変えずに買い方を変えるだけで月1,000円前後は変わる。
フードの切り替えは削減幅が大きいが、猫の体調への影響リスクがある。削減目的だけで切り替えるのは、よほど今のフードに問題がない限り僕はすすめない。
まとめ
キャットフードの月コストを下げるには、まず買い方を変えることから始めるのが現実的だ。定期便と通販まとめ買いの組み合わせで、1匹なら月500〜1,000円、2匹なら月1,000〜2,000円ほど削減できる可能性がある。
フードの切り替えは最後の手段として、猫の体調に問題がないことを確認しながら慎重に進める。急いで変えると結果的に出費が増えることもある。
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